会長挨拶
2024~2025年度会長 唐橋 通夫
今年度、喜多方中央ロータリークラブの第34代会長を務めさせていただくことになってしまった唐橋通夫です。
私は、1991年11月7日のクラブ創設時に入会したいわゆるチャーターメンバーの一人であり、1995~96年度には第5代幹事(唐橋一郎会長)を、2001~02年には第11代会長(岩田善一郎幹事)を務めさせていただいておりますが、2008年6月30日に退会し、2017年10月7日に再入会した「出戻り」でもあることからも、二回目の会長を務めることになるとは思ってもみませんでした。
当クラブで複数回会長は初・2代の志田公司会員、7・21代の夏井隆一会員、4・22代の芳賀裕示元会員、18・33代の五十嵐隆会員に続き、5人目となります。我々複数回の会長というのは、本来ですと会長未経験の方がお願いすべきところを、仕事等の業況が三年後に会長を受ける環境にないとの理由で固辞されたためにおきた現象といえます。固辞された方々が環境を整備され、会長を受けられるようになるまでの「つなぎ」の役割と認識して責務を果たして参りたいと思っています。
会長の責務が過大に評価されすぎている傾向があるために、手を挙げにくいということもあるかとは思います。私でも務めることができましたし、多くの会員が経験してきたのですから是非、怖がらずに会長に手を挙げていただきたいと思います。新しい世界、新たな喜びを感じ取ることができるのではないかと考えます。
ロータリーの基本は「楽しむ・学ぶ・奉仕する」です。なかでも「楽しむ」ことが最も大事です。例会等で会員やゲストの今まで知らなかったことや、ためになる話をきけたことに楽しさを見いだす、夜の例会等でお酒を酌み交わしながらの新しい出会い、親睦に楽しさを見いだす、共に事業を行ったという達成感に楽しさを見いだす、ポリオ撲滅等に貢献できたことに楽しさを見いだす、等々それぞれにロータリーでの楽しみを見つけていただければと思うのです。
ロータリーとの関わり方も、もっと自由でよいと思います。地区の委員として参加していろいろな方と触れ合ってみたい。例会や地区大会には全部出席するのを目標にする。例会等の60%の出席を目標にする。現状では昼の例会にはほとんど出席できないが、夜の例会や地区大会には出席したい。今はほとんど参加できないが、いつか参加できるようになるまで会員であり続ける。などなど選択肢はいっぱいあります。
義務感だけでは長続きしません。肩の力を抜きロータリーとの接し方を考え、さらなる「楽しみ」を見つけましょう。会員皆様のご協力によりこの目標を少しでも達成できるようにしたいと考えています。
一年間よろしくお願いします。